ほとぶろ

ホトちゃんの
「兵庫県立考古博物館」の巻

古代船に乗ることができました。直径2mのベイマツをくりぬいてできた丸木船は圧巻でした。

 
兵庫県加古郡播磨町にある博物館 JR土山駅から徒歩15分で着きます。
設計は、昭和設計。
隆起した地面の中に博物館があり、

断面を見せるように壁が突き出ています。
壁には、地層が現され、そのまま館内へ導くという。

すごくワクワクさせてくれる建築です。

 
なんといっても、この博物館のすごいところは家族連れに人気があること。
私が訪れたときも、まわりは家族連ればかり。

まだ、小学生にも満たない子が多いことに驚きでした。
理由としては、体験コーナーがあることやイベントが多いこと。
そして、最大の理由は 学芸員さんが博識で教え方が丁寧なこと。
気になったことを聞くと、それはもう気にならなくなるでしょう。

私も気なったことを一つ。

この古代船の費用はどれくらいですか?・・・
あっ!はい。
私は、すぐに古代船から降りました。

 
体験学習室では、勾玉や土器の製作ができます。また、発掘ひろばでは発掘体験もできます。
テーマ展示室では、石棺に入れるなど。
体感できて学べる博物館の新しいスタイルだな、とおもいます。
博物館でこんなに楽しかったのは初めてで感動です。
興味のある方は、ぜひ一度訪れてみてはどうでしょう。IMG_1473
あ、最後に
古代船=立派な一戸建て

ホトちゃんの
「久しぶりの再会」の巻

学校を卒業後3年ぶりに会いました。
相変わらず建築に勤しむ友人は、おもしろい。良い刺激を受けました。

 
わざわざ岡山から神戸へ足を運んでくれました。感謝。
せっかくの機会、神戸のおいしい料理を食べよう!となりまして、
私がどんなところに勤めているかの紹介も兼ね、
想創家Kuboさんで食事会をしました。

 
美味しい料理、落ち着く空間、マテリアルがええなぁ。と
ボソっと言っていたのが耳に残っています。

 
食事後、学生の頃に巡った建築を訪れ、懐かしく思いました。
一部紹介
ROSE GARDEN
1977年竣工
WALL AVENUE
1989年竣工
北野界隈に点在する安藤建築です

 
遅い時間だったため外観しかみれませんでしたが、学生時代を思い出しました。
あの頃のように正面から建築に向かおうという気持ちが湧いてきました。

ホトちゃんの
「風の谷のナウシカ」の巻

映画は、幼い頃に何度か鑑賞しましたが、漫画は初めて読みます。
映画漫画ともに登場するメーヴェに魅力を感じました。

 
宮崎駿氏による日本の漫画、1982年に連載。
1984年にアニメーション映画も公開されました。
1994年に完結し、巻数全7巻、話数59話になります。
20年以上前の作品ですが 古い印象は受けません。
世界観が魅力で印象的。幼いときに映画を観た記憶が蘇りました。
そういえば、ランラン歌ってたかな。

 

 

メーヴェ ドイツ語でカモメの意味
風使いが空中を自由自在に飛び回る乗り物。
ナウシカ曰く「ガンシップは風を切り裂くけど、メーヴェは風にのるのだもの」だそう。
宮崎駿氏は、フランス漫画家メビウス氏 「アルザック」の影響を受けメーヴェを生み出しています。
そんなメーヴェは、実現しています。https://www.youtube.com/watch?v=KC6oYYSxqio

 

 

たくさんの方が影響を受け、試行錯誤しまた影響をうけ 結果メーヴェが実現しています。
魅力があるものは、おのずと成長していくのしょうか。
そんな魅力あるものを日々さがしています。

ホトちゃんの
「第45回みなとこうべ海上花火大会」の巻

2015年8月8日土曜日19:30~20:30に花火の打ち上げが行われました。
打ち上げ数は、なんと約1万発。私の地元では、5000発ほどでしたので、花火大会のスケールの違いにびっくりしました。

 

 

兵庫県神戸市の夜景をバックに展開する海上花火大会。
仕掛け花火が神戸港一帯をまばゆく照らし出し、海と一体化した演出が見事。
打ち上げ場所をグルリと囲むように海辺へ集まった観客は、その大迫力に圧倒される。(http://hanabi.walkerplus.com )

 

 

私は、メリケンパーク沖海上周辺で観覧しました。
初めてのみなとこうべ海上花火大会でしたので、観覧場所、屋台などの勝手がわからず苦労しました。
観覧場所はヅラーっと人で埋まっており、屋台も長蛇の列。そして、雨雲来襲の放送が・・・

 

おいおい、大丈夫かこれ。そうおもわさせたのが

正午にあったゲリラ豪雨。

今日の花火大会は中止じゃなかろうかと思うほどの雨量でした。(そのゲリラ豪雨に直撃し、ずぶ濡れになったことはここだけの 話)
後に晴れ、開催がきまったのに ここで中止はないぞー!と。
ですが、、小雨が降るくらいでした。今思うと涼しいくらいでちょうど良かったかもしれません。

 
メインの花火は、私の語彙力では表現できない美しさです。
言葉で表現できないものには、自分にとってすごい魅力があるものではないでしょうか。
その魅力を表現できるように、日々探求しています。

ホトちゃんの
「海遊館」の巻

大阪市天保山にある世界最大規模の水族館に行ってきました。
620種、30000点の海の生き物たちがいます。
館内で一番大きな水槽は太平洋水槽。日本で2番目に大きい水槽です。
水量5400t、水深9m、アクリルガラスの厚さは30cmにもなります。IMG_1093

↑写真は30cm角のアクリルガラス。どでかい塊!
このアクリルガラスに囲われた水槽の中にジンベイザメの遊ちゃんと
今年の7月7日にやってきた海くんがいます。IMG_1078
2尾が回遊する姿は迫力満点。
国内では3箇所の水族館でしか見れません。

また開館より今年で25周年。
25周年特別展示をやっておりました。
その名もシャークワールド・・・
海遊館は、サメを愛して止まないようです。

ホトちゃんの
「模型造り~新たな試み~」の巻

三次曲面を模型であらわすには、何を使用するか。

 

 
以前は、紙粘土を使用していました。造形しやすく色も綺麗にのり形を留めてくれるのですが
留まる時に伸縮し、そこからくるひび割れ亀裂に悩みました。
その悩みを払拭してくれるのが
なんと石膏!(多くの種類があります。興味がある方はこちらを→http://yoshino-gypsum-sales.com

 

今回は吉野石膏さんのA級。どんな物か試してみました。

1時間ほどで凝固します。

隙間なく流し込むには技術的に難しい。隙間ができ端が欠損してしまいました。

 

型枠に工夫、薬品塗布などまだまだ試してみることが重要です!

ホトちゃんの
「NEXT21」の巻

第4回 エネルギー・文化講座「都市住宅と緑地の関係を再考する」へ行ってきました。
場所は大阪ガス実験集合住宅NEXT21です。

大阪ガス実験集合住宅NEXT21は
先進的な構造・設備・平面計画を導入した集合住宅に
複数の家族が実際に生活し、技術検証を行う実験集合住宅だそうです。
主な特徴は・スケルトンインフィル・多様な住戸プラン・立体街路・環境共生
と多面性を持ちます。

実際に緑地設計した江木剛吉氏の話をきくことができました。

NEXT21の緑地設計は
3段階に分けた緑地の構成、池空気の流れ、植栽のディ
テールなど隅々まで計算されていますが、
コンセプトに驚愕しました。それは、スケッチになるのですが
コンペもこのスッケチのおかげでものになったそうです。
SKM_C224e15071717520
すごいです。ほんとにこのスケッチようになってくれたらとワクワクしてしまいます。
こんなワクワクする設計をしていこうとおもいます。

ホトちゃんの
「新事務所棚制作」の巻

事務所の移転とあって棚を新調することになりました。

いつもお世話になっている大工さんにこしらえていただき

大工さんの卓越した技術力に圧倒されました。

事務所空間に圧迫感をださせないよう壁一面(4.0mほど)を本棚にする、難しい仕事だったとおもわれるのですが

 

見事ピッタリ納まっています。

 

その他にパーティション、本棚2台、計4台もの棚をこしらえていただき、大工さん一人ながら一日も掛かかっていません。

早さと正確さは本当にすごい、かっこいいです。

大工さんありがとうございます。

 

次は棚に塗装します。

塗料は、ホームセンターなどでも購入いただけるオイルステイン。

特徴は、ペンキとは違い材料に浸透して着色すること、速乾性があること、

塗料の伸びがよくムラなく塗りやすいこと 等です。

 

さっそくヌリヌリ。

おもうように塗料が伸びてくれません。

この棚で使用している材が合板ですので、木口は材の接着部か見えており

塗料が吸収されていきます。

毛羽立った部分も塗料の吸い込みが激しいです。

 

合板は塗りにくいのですが、一つ棚を塗り終えると

すごく良い色(ライトオーク)になってきました。

aaaaa

 

(写真の上部が塗装済み、下部が未塗装)

やる気がさらにでてきます。

 

現場に出ていたこともあり二日ほど掛かりました、が塗り終えることができました。

棚ができたことにより物が片付きましたので、いつでも新事務所に立ち寄ってください。

ホトちゃんの
「送別会」の巻

事務所をシェアしているオーガニックスタジオ兵庫さん、同ビル内のY+Mdesign officeさん
に送別会をしていただきました。
先輩方の激励を受け新生活に向かいます。

 

 

送別会といいましても私が退職するわけではございません!!

 

 

グランデザイン一級建築士事務所は
2015年7月1日(水)より新天地での設計業務を開始いたします。
詳しくは、高宮からお知らせがあります。

 

もちろん事務所の荷造りもはじめています。
書籍だけで軽トラ一台分を超えてしまわないか…と心配しているところです。
そして一人暮らし計画も同時進行中!
2箇所同時での引越しは大変になりそうです。

 

職場と住む場を一新することは、なかなか得られない経験でしょうし、
心機一転するには充分すぎるでしょう。
つまるところ、建築にのめりこむ準備は整ってきたということです。
残るは覚悟の問題ですが、送別会で継承させていただきました。
オーガニックスタジオ兵庫さん、Y+Mdesign officeさんありがとうございます。
新天地では、今まで以上に努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。

ホトちゃんの
「中間検査」の巻

中間検査
H様邸の中間検査に立会いました。
中間検査では、建物が建った後では隠れて見えなくなってしまう部分を検査します。
主に、軸組みや配筋、金物等を
工事の施工が適切に行われているかどうか確認します。
以前に配筋検査は済ましていますので、今回は金物や軸組みの検査です。
スーパースキップフロアというだけあり複雑な構造と特殊な金物がついています。
一つ一つ確認し、指定確認検査機関の方のチェックとグランデザインの二重チェックを終え、
無事に合格証を発行していただけました。
このままスムーズに良い空間ができていくのかとおもうと楽しみです。