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知らない世界をのぞく

昼食を食べるとき事務所の近くで、神戸国際調理製菓専門学校の卒業創作展があり、少し寄らせていただきました。

 

普段、調理とか製菓とか見る機会はないので、新鮮でとてもおもしろい時間でした。

 

食材でこんなことができるのかと、興味深く拝見しました。

 

 

ものづくりに携わるものとして、とても楽しい機会でありました。

 

自分の知らない世界に触れることは、自分の考えを見つめなおしたり、飛躍させたりするのに、とても重要であると常々考えています。

 

特に建築は、このような料理も内包しなくてはならないし、様々な多くのものと関わりを持っています。

 

だから内包するものの側からの考え方などを見たり聞いたりしていると、新たな考えが浮かんできたりします。

 

なぜこの色なのか、この形なのか?

 

なぜこの器なのか?

 

すべては意味だと思う。意味なき表現はする必要もなく、意味の弱いものもまたそうであると思う。

 

その意味を考えることが重要なのです。

 

だから出来るかぎり、物事を決め付けて考えないようには心がけています。

 

新たな発見を逃すかもしれないから。

 

今、ロゴ作成のお仕事もさせていただいていますが、この仕事こそ意味そのものであり、意味を形に集約するもっとも分かりやすいものです。

 

端的に意味を備えるということは、非常に難しいし、単純すぎても面白くない。

 

頭を柔軟にし、イメージを広げようと思います。

 

知らない世界をのぞくということは、ものづくりに多くのものをもたらしてくれると考えています。

 

さあ、そろそろ浮かんだイメージをまとめましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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投 稿 日 : 2018年2月24日

田中六五

日本酒は辛口が好きです。

 

甘いお酒は、口の中に残るなんとも言えないヌチャっとした感じが私には合いません。

 

そんな中、初めてまた飲みたいっと渇望したものがありました。

 

それが田中五六の生酒です。

 

口に含んだときは甘みがあり、喉を通るときには透明感を帯び、最後にキレのよい辛さが現れる。

 

甘みが辛さに変わる瞬間の無こそ、このお酒の美しさかと思います。

 

年末頃しかない生酒は、米の味もしっかりと感じられ酒という領域を超えて、ご飯に食い込まんがばかりの存在感。

 

またこの酒とお食事の相性の深きこと。

 

こういった深みこそ、食に更なる価値を与えるのだと思います。

 

建築もそう、この深みを求めてこそ成るのだと思います。

 

<写真は生酒ではなく、火入れしたもの。想創家Kuboにて。>

 

 

 

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投 稿 日 : 2018年2月23日

マックスなスイカ

グランデザインは明日11日から16日までお盆休みをいただきます。

 

今日はいただいたスイカを食べて休み前の締めとしました。。。

 

が、デカイ!
今までで一番デカイ!

 

 

その名も縞王マックス!
最近マックスっていう言葉あまり遣わないですけど、まさにマックスですよ。
正しい遣いかたです。

 

マックスでぱっと思いつくのは、

 

マックスファクター
マックス(歌手グループ)
3Dマックス(モデリング、レンダリングソフト)
マックスズキ、違うかこれは。。。

 

使いやすそうに思うけど、以外にも名前に使われることの少ないマックス。

 

意味はご存知のとおり、最大、最大限、極限。
並々ならぬ自信がないとマックスとは名乗れないようです。

 

休み明けからもマックスにお仕事させていただきます!

 

うまい~!!!

 

 

 

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投 稿 日 : 2017年8月10日

温度の合う人との出会い=「歩く鳥」=

ある人と食事をした。

 

その人とは、3年前に知り合いました。

 

少しの時間だけの会話であったので、知り合うという言葉が丁度いい関係表現。

 

神戸でチーズケーキを販売している「歩く鳥」のパティシエ兼オーナー。

 

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この3年間、SNSで軽く繋がっていただけで、最近の活躍に刺激を受けて一度話をしてみたいと思い、3年越しに一緒に食事をする機会をいただきました。

この3年間密かに興味を抱いていたのである。変な意味じゃないです(笑)

 

人に興味を持つというのは、そうそうあることではない。

 

だからある程度歳をとってから知り合った人と、二人きりで食事したりするような関係の人は限られてきているように思う。

 

かなり久しぶりに、ほとんど知らない人と二人で食事をしました。

 

人同士には相性があると思うが、それよりも更に直感的に人のもつ温度というものが私にとって重要です。

 

熱意とか端的なものではなく、その個人が培った温度。

 

温度が高いから良く、低いから悪いというわけではなく、自分にとっての適温という感覚。

 

金を多く儲けをしてるからいいとかそんなんじゃなくて、何に向かっているか、どういうものを持って生きているか、ということが私にとってはとても重要で、そういう意味で「歩く鳥」さんとは、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

こういう人とゆっくり話すというのは、自己の再認識ということでも価値ある時間だと思います。

 

3年後、5年後、10年後、どのようになっているかまた一つ楽しみが増えました。
今後もお付き合いしていただけるように、成長していこうと思います。

 

今回の文章を読み返して、いかにも真面目で紳士な食事の場面を想像しそうですが、
実際食事の場では下ネタとか。。。なにせ、ロン毛&髭&メガネやから。。。あっ!帽子も。。。

 

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投 稿 日 : 2016年10月14日