最近、中学校の丸刈り制度廃止が遅かった神戸市についての記事を読みました。
現在では考えられないと思いますが、神戸市内の市立中学校は男子生徒全員、強制的に丸刈りをしなくてはならない校則がありました。
私は小学生時、髪は坊ちゃん刈りのような長さで、6年生になってスポーツ刈りのような短さにし、慣らしていったのを覚えています。
この校則についてどうだったかと改めて考えると、そこまで嫌という感覚もなく、皆そうだから仕方ないという割り切った感じでした。
デメリットかどうかだが一目で中学生と分かることくらいなもので、頭を乾かす手間が省ける、髪型を考えなくてよい、散髪代が安いなど、恩恵の方が多かったように思います。
「個性の尊重」という観点でこの丸刈り制が廃止されたということだけど、個性なんてものは、髪型で表現するものではなく、内面的なものだと思うので、私の時代の丸坊主中学生たちは個性に満ち溢れていましたけど、と腑に落ちない間隔になります。
髪型で奪われるような個性なんて個性とは言わないでしょ。
周りの丸刈り世代も、このことを悪く言う人は一人もいないし、まあ知らないところに嫌だった人もいるだろうけど、皆同じ条件だし、逆にある程度髪型自由というほうが、困ってしまいそうです。
その反動で現在こんな長髪にしているわけではなく、これはこれで、髪型を一定に保てるし、散髪行く回数は少ないし、寝癖もつかないし、整髪料もいらない。
高専時代は髪を染めたり、整髪料つかったりしてたけど、それはそれでいい思い出で、でも今できるかといえば時間の無駄だとしか思えない。
中学生時代を再現してみました。
あっ、これ顔が老けたままですね。
顔も忠実に中学生時代に戻してみます。
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実に男前でした。
個性が前面に出てます(笑)
丸刈りが個性を圧迫するかといえば、全く関係ないなと思った次第でした。