滋賀県で一仕事終えて、神戸へ帰る途中に枚方へ寄りました。
枚方は私の生まれ故郷です。
小学3年生の時に神戸へ引越したので、子供の頃のあやふやな記憶しか残っていません。
それを思い起こし原点を見つめ直すために、年に一度くらいは訪れています。
今回訪れたのはもう一つ、あることをするためでした。
それでは枚方の町並みを紹介しながらお話します。
これは三矢公園です。
子供の頃によく遊びました。
昔とぜんぜん変わっていまいました。
象徴的な危険な大きなコンクリートのすべり台はなくなり、砂場が倍以上大きくなっています。。。
ここは小学校の通学路。
昔このお寺の屋根にロビンマスクのキン消しが乗っていました。
(誰かが投げて乗せたものだと思います。)
屋根の上に長い間置かれているのを、毎日気になりながら登下校していました。
ある日、友達と一緒に棒などを使って、取ることに成功したような、軒深くに押してしまって取れなくなったような、
記憶が不明瞭です。
これはカフェみたいです。
この場所は登下校で通ってはいけない道だったので、
昔からあったかどうかは分かりませんが、
たぶん、カフェではなかったと思います。
古民家を改修したのかな?
こちらは京街道沿いにあるギャラリーです。
子供の頃からギャラリーだったのかは覚えていませんが、
あきらかに建物はずっと昔からあった出で立ちです。
ちなみに京街道とは、大坂(大阪市)から京(京都市)へ至る街道です。
豊臣秀吉が、毛利一族に淀川左岸に文禄堤(ぶんろくつつみ)という堤防を築かせ、交通路へと発展した街道です。
大坂と京の中間に位置するこの枚方は枚方宿(ひらかたじゅく)と呼ばれる宿場がありました。
淀川水運の港としても栄え、大名などの休息の場ともなっていたようです。
何も知らずに子供の頃はこの街道を毎日毎日歩いていました。。。
次に意賀美神社(おがみじんじゃ)に足を運びました。
淀川を見渡すことができる小さな山の上にあります。
山際に階段があります。
子供の頃はこれを登るのに一苦労でした。
そして今日も一苦労でした。。。運動不足で。。。
ここで子供の頃にお参りしていた写真が残っています。
生まれた子供も私と同じように守ってもらえるようにお参りすること、これが今回の目的です。
<意賀美神社境内>
最後は小学生の時の友人が営む雑貨屋さんへ行きました。
時代とともに変わるものを惜しみ、
そしてこれから新しく挑戦していくことへ期待し、
少しお話をしました。
最後にその友人が「枚方ウォーカー」を私にくれました。
COWCOWー?
枚方出身だと初めて知りました。
あたりまえ体操、発祥の地、枚方。。。
悪くないね。
ほんとに趣のあるいい町。
力を貰えるいい町です。
その後、神戸に戻り、工事着工のため近隣住人さんへの挨拶まわりを行いました。
また新たな気持ちで頑張れそうです!