Category Archives: 日本旅行

トリックアート

先日、トリックアートを体感しに行きました。
トリックアートとは、平面の絵を立体に見せたり、浮き出ているように見せたり、ひとつの絵の中にもうひとつの絵があったりなど、視覚効果を施したアートのことです。
それではご紹介しましょう。
まずはこちら!
ショーケースに入っているような、入っていないような、入っているみたいな絵です。
実際現地にて肉眼で見ると平面の絵が2枚直角に組み合わさっているように認識できますが、
写真におさめたものを見ると、ショーケースの中に・・・と聞かされると信じてしまうと思います。
トリックアート4 トリックアート5
そして、額縁から迫り出してくるバベルの塔!!
額縁、雲を含めて全て、平面の絵で描かれたものです。
トリックアート3
私がティラノサウルスの絵の前を通り過ぎた瞬間、襲ってきたので、すかさず口を抑えてバイティングを防いでいるところです。
これも平面的な絵。。。
トリックアート6
そうして、少し休憩していると今度はドゥアムテ神に後頭部を蹴られます。
これも平面的な絵。。。
トリックアート7
今度は無重力。。。
トリックアート8
が飛び出してきて。。。
トリックアート1
巨人に食べられそうになって。。。
トリックアート2
全てまともに付き合うと疲れますが、とても不思議な体験ができます。
子供の頃によくひらパーに連れて行ってもらったのを思い出します。
たしか、斜めになった部屋とか、どこから見てもこっちを見つめている彫刻とか、そんなアトラクションがあったように思います。
大人になって理屈が解っている分、余計な詮索がなく、子供の頃より純粋に楽しめたように思いました。
ひらパー兄さん(ブラックマヨネーズ小杉さん)、ホンマにひらパーは世界一の遊園地になるんでしょうか?
アメリカのディズニーランドよりも上です!!
頑張ってください!応援しています!!
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カテゴリー : 日本旅行

投 稿 日 : 2011年5月3日

京都の風景

京都で忘年会を行った次の日に、友達のコウちゃんと、平等院に行くことにしました。
コウちゃんの家は丸太町通り沿いにあり、それを東に歩いて鴨川を越えると京阪電車・神宮丸太町駅があります。
そこから宇治駅を目指すことにしました。
鴨川の手前で、おっ!!というものを発見しました。
「フレスコ」・・・私が京都に住んでいた時によくお世話になった、京都ではお馴染みのスーパーマーケットです。
京都2010-2
そのフレスコが京都市登録有形文化財である旧京都中央電話局上分局の中で営業されていました。
ものすごい違和感。
京都2010-1
吉田鉄郎という設計者により、大正12年に建築されたドイツ風のディティールを取り入れた建物です。
上分局廃局後、レストランや、スポーツクラブに利用されてきました。
そして、現在はフレスコ・・・。おそるべし・・・。
そんな驚きもありながら、すぐ横を流れる鴨川に掛かる橋から上流を望みます。
素晴らしい景色です。
鴨川
遠くに見える山々は淡い色を重ねた、絵のようにも見えます。
私は高野川と加茂川が合流して鴨川となるところの少し上流にある、葵橋からの眺めが特に好きです。
間違いなく京都の絶景ポイントに入るでしょう。
話は変わりますが、所謂ジジシャツとかババシャツを寒い時期になると服嵩を増さないために着込みます。
最近ではヒートテックのシャツやスパッツのような薄い素材で、見えない部分でもよりスッキリとおさめます。
時間を巻き戻して、この日出掛ける前の着替え中のコウちゃん。
完璧なるジジシャツ。というか、ジーさん。。。
京都2010-3
京都の冬を嘗めるなと言わんばかりの威厳あるファッションです。
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カテゴリー : 日本旅行

投 稿 日 : 2010年12月15日

国立国際美術館「束芋」「横尾忠則」

お盆休みも終わり、今日からお仕事です。
お盆休みと言っても、実質のお休みは2日しかありませんでした。
その休みに国立国際美術館に行ってきました。
前回のブログに書いた束芋さんの展示とは別に、横尾忠則さんのポスターも展示されています。
どちらも濃い内容で、少々疲れましたが、とても良い刺激になりました。
束芋さんの「断面の世代」という題目の映像インスタレーションは、実に興味深いものでした。
集合住宅などを断面で表現し、そこに住む個人と周りとの関係性を表現しています。
束芋 断面の世代
同じ建物に共存していながら、特に交わりの薄い現代社会を写し出しているようでした。
情報が多様化されていく中、個の存在も多様化され、より個というものが濃くなり、交わりにくいものになっている現代。
肉体や精神をドロドロに溶かして、全てを混ぜ合わせたなら、完全なる共存を果たせるのかもしれないが、それにより個という存在は無くなってしまう。
昔に考えいたことが、蘇ってきました。
これについては、延々と綴ってしまいそうなので、控えておきます。
結局は、この考えもまた個人的なもので、普遍的ではないということになります・・・。
横尾忠則さんの「全ポスター」展は、個性むき出しの作品ばかり。
兵庫県西脇市に生まれ今も、世界的に活躍するアーティスト。
横尾忠則 全ポスター展2
横尾忠則 全ポスター展1
とても、おもしろくて楽しめました。
束芋さんの展示を見たあとに、
難しいことは考えず、
「うん、これでいいよね。」と納得してしまう、そんな展示です。
全体的に見ると、個について考え、個の素晴らしさを知る。
そんな構成だと思います。
ぜひ時間があれば、足を運んでみてはどうでしょう[emoji:e-3]
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カテゴリー : 日本旅行

投 稿 日 : 2010年8月17日

パパブブレ 東京 =Papabubble Tokyo=

つい先日、東京に行ってきました。
そして、東京都中野区にある飴屋さんを訪れました。
ここに行ったのは2回目ですが、とにかくおいしいんです。
バルセロナに居た頃、このパパブブレの存在を知りました。
バルセロナにある本店をはじめ、東京、ニューヨーク、アムステルダム、ソウル、タイペイにお店を構える、ワールドワイドな飴屋さんです。
主に金太郎飴を作っていますが、見た目だけでなく、味にもこだわっているとても素晴らしいお店です。
新宿から電車で15分ぐらいにある中野駅から、10分足らず歩くと辿り着きます。
とてもアットホームな商店街の中にあるのが、とてもいい感じです。
パパブブレ1 パパブブレ3
この日も飴作りの実演をしていました。
パパブブレ2
パパブブレはオーダーメードもしてくれます。
バルセロナ帰国前にオーダーメードして日本に持ち帰ろうと、飴のスケッチを描いてお店の人に相談に行ったことを思い出します。
ヘタクソなスペイン語でスケッチを見せながら、なんとか頑張ってプレゼンしました。
なんとか通じたようで、女性店員は「Muy bien.(とてもいいわね。)」と言ってくれました。
パパブブレ4
<その時のスケッチ>
そして、気になるお値段です。
スペイン語で大きな数字を言われると、ピンと来ません。
少し考えないと日本円に換算できません。
「少し待ってください。」と女性店員に言って、頭の中で計算して出た答え・・・
10万円
「ウソやろ・・・計算間違い・・・ではないね。」
キロ単位の注文になってしまうからだそうです。
プレゼンする前に聞くべきでした・・・。
「残念ですが・・・。とても高いので・・・。すみません・・・。」
女性店員「東京にもあるから、そっちでお願いしてみたらとてもカワイかったわよ。」
「Gracias...(ありがとう。。。)」
カワイかった・・・
飴のデザインがカワイかったのか
ボクのテンパリ具合がカワイかったのか・・・
いつか実現させたいと思いました。
PAPABUBBLE
東京都中野区新井1-15-13
http://www.papabubble.com/
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カテゴリー : 日本旅行

投 稿 日 : 2010年4月21日