前回のつづき。。。
下調べもせずにランサローテ島に来たので、観光名所らしき所を見つけては訪れてみるという感じで周りました。
このクエバ・デ・ロス・ベルデスもそのひとつです。
直訳すると、緑の洞窟。
イタリア南部のカプリ島にある青の洞窟の兄弟洞窟でしょうか
期待が高まります
大きな道にある看板から、細い道へ入ってしばらく行ったところにあります。
すると、対向車が来たので、少し広い所で停車して道をゆずりました。
それに気付いた対向車の運転手は・・・
日本であれば、こういう感じ・・・。
もう少し丁寧な日本人であれば、こういう感じ・・・。
でもスペインでは、こうっ
とてもカッコイイです。
かっこよく気持ちがいい。
この時は是非、日本でもこの挨拶を使わせてもらおうと思っていましたが、日本に帰ってきて約3年間、いまだに使っていません。
清清しい気分で、洞窟に入ります。
火山によって出来た洞窟みたいなので、足場が悪い。
こけたら致命傷です。
しかし、とても美しい景色です。
しばらく進むと、超難所が現れました。
地面にポッカリと空いた穴。
この穴の縁の細い部分をつたって、穴のむこうに行かなくてはなりません。
しかもロープも何もありません。
「無理ー」
「怖いー」
「帰るー」
という悲鳴が周りから聞こえてきます。
その通りです。無理です。
人生で一番無理でした。
風邪をひいてなければ、あるいは・・・。
皆無事にむこう岸に渡れたかどうかは、行ってみれば分かると思います。
この写真を見て渡れたかどうか、分かる人は分かるでしょう。
最後に出口で大きい緑色の葉っぱが迎えてくれました。
太陽の光が透けとても綺麗でした。
次回に続く・・・。
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