Category Archives: ギリシャ旅行

スニオン岬

アテネからバスで少し行ったところに、スニオン岬というところがあります。
そこにはポセイドン神殿があります。海の神ポセイドンを祭る神殿です。
スニオン岬
スニオン岬
スニオン岬からはエーゲ海が一望できます。
海水も澄んでいてとてもキレイで・・・特に説明はいりません。
写真みてください。
スニオン岬
スニオン岬
スニオン岬
スニオン岬
スニオン岬
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アテネの街並み

ギリシャ・アテネといえばアクロポリスのパルテノン神殿というイメージが広く定着しています。
アテネの街並み
当然、アテネの市民は神殿に暮らしているわけはなく、普通に集合住宅などで暮らしているわけです。
他のヨーロッパ諸国の首都と比べると落ち着いた雰囲気を受けました。
アテネの街並み
市街地のいたるところに、遺跡があります。
静かです。
アテネの街並み
シンタグマ広場に面する国会議事堂前、無名戦士の碑を守る衛兵の交代を見かけました。
スローモーションな動きで規則正しく交代します。
実に静かです。
アテネの街並み
バスの屋根からアンテナのようなものが突き出ていて、道路の上に張り巡らされた電線から電気エネルギーを受給しています。
静かな感じです。
アテネの街並み
住宅街の路地も車が少なくて、静か。
本当に静かな町です。
若干もの足りなくもありますが、とても落ち着いたいい街でした。
しかし・・・
何があったのか分かりませんが、公衆電話で話をしている男性におじいさんが猛抗議中です。
電話中の男性が「分かった、分かった」という素振りを見せるも、猛抗議。
でも電話を切ろうとしない男性。
すごく気になります。
アテネの街並み
落ち着きというコンセプトを、打ち破らなくてはならないほどのことがあったのでしょう。
理由が知りたい。。。
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アテネの夜

対ユーロが109円台という場面が最近ありました。
私がヨーロッパにいた4年ほど前には160円という時もありましたから、かなりの格差です。
そして、ギリシャの問題も深刻です。
これらの記事を見るたびに、アテネでの生活を思い出すのです。
イタリアやスペインに比べると夜の町はおとなしいですが、やはりその国特有の趣はあります。
アクロポリス近辺は、観光客で賑わっています。
アテネの夜
その賑わっている通りに、目を引くBARがあります。
色とりどりのお酒の瓶が天井までぎっしりと並べられて、ライトアップされていました。
アテネの夜
1杯だけいただこうかと思い店に入ろうとした時に、後ろから呼び止められました。
振り返ると、イタリアのナポリで同じ宿に泊っていた韓国人でした。
すごい偶然。彼も私と同様イタリアの後にギリシャ入りしていたのでした。
意気投合して、このおしゃれBARで飲むことに。。。
席に座り、韓国人の子が店員にコップを2つくれと頼んでいました。
そしてカバンから瓶をおもむろに取り出して、それをコップに注ぎました。
店員が「持ち込んで飲まないでくれよ。」と注意をしていましたが、1杯だけだからと押し切って、私にマッコリを振る舞ってくれたのでした、。
当時、日本でいまほどマッコリが有名でなかったので飲んだこともなく、恐る恐る白く濁ったものを飲んだのでした。
残念ながらその時の味は覚えていませんが、今のギリシャではあの時のような持ち込み飲みは許してもらえないんだろうな。。。
今もあのBARはあるのだろうか?
また飲みにいきたいですね。
アテネの夜
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ギリシャ =GREECE=

私たちがよく認識しているギリシャ若しくはグリースという国名ですが、正式名称はギリシャ語でエリニキ・ジモクラティアというようです。
ギリシャ
小さい頃、まだCG技術が映画に使用されていなかった頃、特殊効果を駆使して撮影された、タイタンの戦いという映画がとても興味深く、よく見ていたのを思い出します。
小学生の頃はマンガ聖闘士星矢を良く読んでいましたし、ギリシャは本当にこんなところなのだろかと妄想が重なり、美化されて本当に神々が住む楽園のようなものを想像するようになりました。
大人になってギリシャ神話の本も読み、とうとうこの場所に訪れることができたと思うと、嬉しい反面、美化されたものが現実に壊されるという恐れもありました。
ギリシャ
まずは宿にチェックインをしました。部屋は6人部屋で、まだ誰もいませんでした。
気の合う人だったらいいな、と思いながら散歩にでかけました。
ギリシャ
ほどなくして部屋に戻ると、部屋を間違えたのかと・・・5人の女性が一斉にこちらを見て、挨拶をしてきました。
ひと通り挨拶はしましたが、全員スペイン人でバルセロナから来たようです。
化粧をしている人もいれば、着替えている人もいます。。。
「トロ見たらだめよ!HAHAHA!!」。。。いやいや。。。
トロとは私の名前TORUが発音しにくいらしく、TORO(スペイン語で牡牛)になったのです。
次の日に行く予定だったアクロポリスについて、調べることもありましたが、まったく落ち着きません。。。
何気なーく部屋を出て、宿の休憩スペースに降りて本を読むことにしました。
ギリシャ
その前に受付に行って、6人部屋で、なんで女性5人と相部屋なのかと尋ねて、明日にでも部屋を替えてほしいと頼みましたが、あいにくご希望には沿えないということで・・・。
そしてほんの数分後に、5人のスペイン人も降りて来ました。
本を読もうとしている私にお構いなく、散々喋りたおした後に、
彼女たちはアクロポリスは学生証があれば無料で入れることを教えてくれました。
「おっ!ありがとう。その情報。」
まあ悪い人たちじゃないし、少しの間やし、まあいいかなと思い直していたら・・・
「トロ!私たち今から踊りにいって戻るの遅くなるから、部屋の荷物よろしくね!」
おいっ!なんで留守番みたいになってんねん!
早速、神々にいたづらされているような、ギリシャでの幕開けでした。
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