前回の続き。ヴェネツィアの風景です。
水路の交差路の舟置場。
右うしろにあるホテルの窓、ヴェネツィアに限ったことではありませんが、赤い日除け板が窓を覆っています。
これだけで、建物にリズムを与えています。
日除けの板を上げ下げすることを考えると、窓は室内側に開くようになっています。
ヨーロッパでは普通にありますが、日本では雨のことを考えて内側に開く窓は、ほぼありません。
こちらは、アパートの集合玄関の門。
右にあるインターホンで呼び出して開けてもらいます。
この門も手を抜かず素晴らしいです。
水路に面したピロティ。
水面の波に太陽光が反射してユラユラと列柱の間から入ってきます。
素晴らしい。
最後に最も素晴らしい光景をご紹介しましょう。
ヴェネツィアには仮面カーニバルというものがあります。
各々、思い思いの仮面を着けて、町を練り歩きます。
そう彼女達も、来季の仮面選びに余念がありません。
指を刺している方を見ると・・・。
悪魔のような仮面ですね。
レベル高いです。
ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★
Category Archives: イタリア旅行
ヴェネツィア3 =Venezia3=
ヴェネツィアでは巡回して観光する舟に乗るお金は無かったですから、縦横無尽に走る水路を回避しながら歩き周りました。
他の街並みよりも密集しているからか、いろんな興味深いものが目に飛び込んできます。
そして、ヴェネツィアならではの自然に形成された空間の演出も楽しむことができます。
今回は、その中で何箇所か紹介します。
まず、最初はこちらです。
狭い。
でも、問題なく舟は進んでいきます。
次はこちら。
当然こういう、広いところもあります。
公園のような場所が水路に面してあるので、より長閑な感覚を受けます。
こちらは、ある路地で撮った写真です。
細い路地の先に、水色に輝いた水面が見えます。
とても想像力を掻き立てられる場所ですね。
右側にあるのは、工事中の仮設の養生壁です。
石造りの建物の絵が描いてあります。いいですね。
日本でも工事の騒々しさを紛らわすために、かわいい動物の絵が描いてあったりしますね。
建築基準法で、「養生壁のデザインは社寺若しくは城郭建築とする・・・」と定めたらどうでしょう
完成してこの養生壁をバラすと、中からコンクリートの建物が出てくる・・・とてもユーモアに富んでます。
まだまだいっぱいあります。
続きは次回に。
ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★
ヴェネツィア2 =Venezia2=
ヴェネツィア旅行の続き。
水の都の海からの玄関であるサンマルコ広場。
水没している映像をよくテレビで見かけました。
この日は快晴で平穏な広場でした。
多くの観光客で賑わっています。
隅っこで休憩していると、配達のお兄さんが話かけてきました。
日本人の観光客は頻繁に来るそうです。
結構長いこと話していたので、
「仕事中ですよね」と聞くと、
「そうだね、そろそろ行くよ。」と言って去っていきました。
仕事の合い間に観光客と話す気楽な感じがいかにもイタリアという感じですね。
日本の配達員の方が、荷物を届ける最中に観光客と世間話している姿は、想像できないですよね。
こんな感じでよく休憩場所に利用していたサンマルコ広場ですが、
ある日、うかつにも広場に並べられた、テーブル席に腰を下ろしました。
すかさずタキシード姿のボーイさんが、メニューを持ってきました。
まぁコーラぐらい頼もか。
と、軽いノリでメニューを見ると・・・。
12ユーロ
コーラ1杯で1800円(当時の換算価格)
それでも、何故かイキって(カッコつけて)コーラを頼みました。
そして15ユーロで支払うと・・・
「残りはチップでいいよね。」と、当たり前のように聞いてきました。
またまたイキって、黙ってうなずきました。
その時の伝説のコーラがこれです。
一人やのにストローこんないらんやろ。
サンマルコ広場恐るべしです。
つづく・・・
ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★
ヴェネツィア1 =Venezia1=
今日、事務所の観葉植物に水をやろうとして、バケツを持ち歩いていたところ、
ふと観葉植物の様子を見ようとその場にかがみ込みました。
その瞬間、「ドボンッ!!」という音がしたので、
バケツの中を見ると、私の携帯電話が気持ち良さそうに水没していました。
すっと水面に波紋を起こさず、最速の手刀で携帯を救い出しました。
その最速の手刀のお陰で、少し拭き取って置いておいたら、復活しました。
水・・・といえば、ヴェネツィア。
水の都でのことを書きましょう。
憧れの場所のひとつでした。
マルコ・ポーロ国際空港からバスでベネチア・サンタ・ルチア駅へ到着し、真っ先にユースホステルへ荷物を置きに行くため、バスに乗ります。
結構揺れるバスです。
そう、水上バス
各バス停に巧みに幅寄せして停めていきます。
ドリフトぎみに半回転して停める所もありました。
なんて素晴らしい、いきなり水の都の懐に入ったようでした。
美しすぎる。。。形容する言葉が見つからない。。。
<セメントを積んで、工事も大変です>
きっと、ここでは幸せしかないんだわ。
こんなアッパーな感じでヴェネツィアでの滞在が始まりました。
ここを去る時、あんなに苦い思いをするとは知らずに・・・
つづく。。。
ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★