マネークリップ・・・欧米でチップ用のお札を出しやすいように考えられたものです。
日本ではチップの習慣がないので、利用している人は比較的少ないように思います。
私の場合は、スーツの時に財布の膨らみが気になるので、マネークリップを使用したいと思い、金属職人の友人に作ってもらうようお願いしました。
カードなどを入れた財布はカバンの中に入れておいて、スーツのポケットにはマネークリップと嵩張らない小銭入れを忍ばせておくと、スーツの形も崩れずお金もスムーズに出すことができます。
カバンから毎回取り出せばいいじゃないかと言ってしまえば、それで終わりです。
結局のところ自己満足だと思います。。。
金属職人の友人とは、よくブログで紹介している京都開化堂のコウちゃん。
かなり粘ってお願いした結果、仕事が終わってからコツコツと作業をしてくれました。
そして出来上がったのが、これです！

真鍮の鈍い輝きが渋い貴重な一品です。
１．２ｍｍの真鍮の板の一部をクリップとして折り曲げた、１枚板で仕上げたシンプルなものです。
シンプルだといっても、クリップの吸いつき具合を調整するのに、大変苦労したようですが。

従来のマネークリップはクリップの部分だけで、この作品のように背板は付いていません。
要望で敢えて背板をつけてらったのは、安定感が欲しかったということ、クレジットカードも１枚くらい挟めるといいかなと思ったことからです。

だから背板の大きさはクレジットカードと同じ大きさになっています。
完全に自己満な要望に付き合ってくれたコウちゃんに、心より感謝します。
そして、もし私が使っているところを見かけたら、「それ渋いなー」の一言をよろしくお願いします。
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ふと、気になって壊れたｉｐｏｄを引っ張り出してきました。
壊れたのは１年ほど前で、ＡＰＰＬＥのサポートをインターネットで見ながら、復旧作業に取り組みましたが復活せず、お蔵入りになっていたものです。

１年の時を経て奇跡の復活はあるのか？
若干の期待をもって、再度復旧作業に取り組みました。
狙って起こる奇跡などないことを知りました。。。
いろいろ調べていると、ＡＰＰＬＥストアにＧｅｎｉｕｓ　Ｂａｒというものが存在することを知りました。
それによると、Ｇｅｎｉｕｓ　Ｂａｒにて、ジーニアス（Ｇｅｎｉｕｓ）が豊富な知識を活かして技術的な質問に答え、問題を解決し、修理を行ってくれるという内容でした。
ジーニアス（Ｇｅｎｉｕｓ）＝天才
これは、なんとかなるかもしれないという思いで、Ｇｅｎｉｕｓ　Ｂａｒの予約を取りました。
直る可能性が一気に膨らんで、嬉しくて嫁さんに報告しました。
「ジーニアスが対応してくれるらしいよ。」
とうとうＧｅｎｉｕｓ　Ｂａｒ当日、
最寄りのＡＰＰＬＥストアといっても大阪の心斎橋まで行かなくてはなりません。

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１時間半ほどかけて、ようやくＡＰＰＬＥストアに到着し、
予約の時間を少し過ぎて、呼び出しがかかりました。


名前の通りＢａｒカウンターがあり、ジーニアスがその向こう側で待機しています。
憧れのジーニアスに故障の内容を説明し、ジーニアスも即座にその内容を理解。
そして、そのままバックヤードに駆け込み１分ほどで、戻ってきました。
迅速な対応！
そして、「この状態になると修理に出さないといけないのですが、ｉｐｏｄは本体を開閉できるように作られていないので、新しいものに買い換えるということになってしまいます。」
Ｂａｒに座って３分ほどでしょうか？
そんな話を聞きにわざわざ神戸から心斎橋まで来たんじゃない！
と、心の中で思いました。
「この故障しているｉｐｏｄを引き取らせていただければ、ＡＰＰＬＥストアで再購入される時に１０％割り引かせていただきます。」
そんな話を聞きに来たんじゃない！
と、心の中で思いました。
全てのやり取りが完了するまで５分ほどでしたでしょうか。
その日はどしゃぶりの雨。
現在使用しているｉｐｈｏｎｅが濡れないように気を付けながら帰りました。。。

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手紙、最近書かなくなりましたね。
元からあまり書く方ではないので、尚の事です。
仕事では１００％メールに依存していますし。
でも友達との連絡は極力メールはやめようと思うんです。
それでも電話どまりです。
そのうちに手紙という言葉もなくなってしまうかもしれません。
こう改めて考えたのは、友人からもらった手紙に感銘を受けたからなのです。
手紙といっても一般的なものではありませんでした。
金属の手紙？手金？
この手紙をくれたのは、京都開化堂の茶筒職人のコウちゃんです。
何度かブログで紹介している彼です。


今年も神戸大丸での実演販売のために、神戸に訪れていました。
少しの間、私の家で過ごした最終日に、この手紙をくれました。

銅板に文字を刻んであります。
とても素晴らしいので、紹介することにしました。




ボカシはコウちゃんが忘れることのできない元彼女の名前なので一応・・・。
内容はともかくとして、素晴らしい技術です。
「京都開化堂の職人がお前らのためだけに彫ったんよ。」
自分で言うなよと思いながらも、確かにそれはスゴイことだなと思いました。
手紙・・・書いている最中に自分のことを思ってくれているんだなと、伝わってくること、
そしてそんな相手に何かをしたくなる気持ちが生まれること、それがとても嬉しいですね。
みなさんも銅の手紙、こんな手紙はドウでしょう。
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前の日曜日は神戸まつりでした。
そして同日、メリケンパークでフリーマーケットに参加しました。

神戸まつり効果で、多くの人が訪れるかと思い期待していましたが、メリケンパーク内でエコカーの展示や体験シミュレーションが開催されており、そちらに人が流れて思ったより集客できませんでした。
毎回フリーマケットの時は目玉商品を何点か用意するのですが、その商品の売り時が難しいのです。
ほとんどのフリーマーケットでは、朝の開設準備中に業者の方達が、目玉商品を大量に購入しにきます。
業者さんの買取額は、決して悪い金額ではないので、朝一の時点で目玉商品を放出するのかどうか、悩ましいところです。
今回私が用意した高額を狙える目玉商品は、２点！！
皮のＡＰＣのブルゾンと、アダム・エ・ロペのハーフコートです。
どちらも冬ものなので、これから夏という時期に購入してくれるのか不安でしたが、業者さんに引き渡さず、一般客向けに提供する方針を立てました。

アダム・エ・ロペのハーフコートは、昼前ぐらいにまずまずの金額で外国の方に購入していただけました。
一押しのＡＰＣの皮ブルゾンは、いろんなお客さんにつつかれるものの、なかなか購入してもらうに至らず・・・。
一番見やすい位置に移動しても、なかなか購入してもらえず・・・。
そして、そのまま閉店。
設定金額が高いということもありましたが、とても不完全燃焼な気持ちです。
また次回に持ち越すことにします。
今回の売上は東日本大震災の義援金として募金することにしました。
微力ゆえに僅かな金額ではありますが、少しでも何かの糧になればと思います。
次はＡＰＣ皮ブルゾンをなんとか売って、少しでも多くの募金ができるように頑張ろうと思います。
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