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だまし絵

日曜日にだまし絵展に行ってきました。
兵庫県立美術館で展示を行っています。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/damashie/
開館時間に合わせて行ったのですが、すでに駐車場は満車で、入場するにも人が並んでいる状態でした。
じっくり考えて見なければいけない絵もあるので、そういう絵がある所は人の渋滞になっていました。
だまし絵は公共の展示向きではないのかもしれませんね。
ゆっくりどうなっているのか考えたいので、本などでゆっくり見るほうが楽しいかもしれません。
でも立体的なだまし効果があるものは、実際に見るしかないので、来て良かったと思いました。
最後にだまし絵の本を買って描写手法などを読んでみると、それぞれの画家の情熱[emoji:e-3]が伝わってくるようでした。
なんでこんなことに必死になれるんやろと思って、おもしろかったです。
果物を組み合わせて人の顔を表現するとか、絵がスゴイというより、その行為が笑えます。
でも、単純なようで普段思いつかないこともいっぱいあったので、いい刺激になりました。
ふと思いつく、しょうもないことが、未来を変える大発明になることだってあるのでしょう。
そこで・・・
マウリッツ・エッシャーにより描かれた「上昇と下降」という絵をモチーフに間取りを考えました。
だまし絵1
<昇り続けても、降り続けても、元の位置に戻ってしまうというダマシ絵>
下の絵は単身者で住むことを前提として考えた、1LDKの間取りです。
狭くて寂しいので、2階はないけど2階に上がるような気持ちになれる階段付きです。
だまし絵2
<1LDK+階段と坪庭付き>
仕事が終わって家に帰ってきたら、まずお風呂に入って、ビールとご飯をいただいて、さあ寝ようと2階へ上がる雰囲気を味わって、就寝・・・。
なんとも奥ゆかしい生活ができそうではありませんか[emoji:e-3]
実際にこの階段を描いて見て分かったのですが、結構段数が必要になります。
そのせいで面積が大きくなるので、三宮駅徒歩10分で家賃15万円てところですね。
いかがでしょうか[emoji:e-3]

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投 稿 日 : 2009年10月14日

結婚式in京都

友人の結婚式がありました。
京都で建築を学んでいた頃の友人です。
もう何度も結婚式には呼んでいただいてますが、何回行っても幸せな気持ちになります。
久しぶりの友達もこういう機会でしか、なかなか会えないので更に楽しいです。
京都で建築の勉強を始めた頃は、仲の良い友人らとよく建築談義をしていたのを思い出します。
口論になることもありましたが、今となっては楽しい思い出です。
お寺や神社もよく通いました。
住宅建築と違って宗教や政治を前提として建立されているので、現在の建築業とは一線を画しているような気もしますが、日本人として建築していく者として多くの大切な感覚を育まれたように思います。
昨今のエコブームも地球環境を考えたいい動きだと感じますが、京都の町屋などを見ていると、それでも大きく後退しているのだなと考えさせられます。
鴨川1
自分の家の土間に水打ちをして涼を得る方法や、隣のお家と壁を共有して暖を得るなど、独立主義的な発想により捨てられた部分も多くあるのだと実感します。
経済と建築が密接に結び付いている現在では、複雑に考えるようになっていまいましたが、まだ京都には、暮らすための知恵や方法などが人と自然環境というシンプルな形で純粋に残っているように思います。
友人らと古都京都を歩いて、いろんなことを思い出し合いながら、実際に仕事として携わる前の初な自分を思い出しました。
また5年、10年後、彼らと京都を歩いた時にどういう感情を抱くのかが楽しみです。
建築を志した時を同じくする友人とは、また特別な楽しみを共有できるのかもしれません。
祇園1
そして、結婚をした友人も大切な人と、これから新たに共有していく時間を幸せに過ごしてほしいです。
「ほんま結婚おめでとうさんどす~

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投 稿 日 : 2009年10月5日

平成21年一級建築士試験 合格発表

本日、一級建築士試験の合格発表がありました。
<出典:財団法人 建築技術教育普及センター>
受験者数 42,569人(前年 48,651人)
合格者数  8,323人(前年 7,364人)
合格率    19.6%(前年 15.1%)
合格基準点 学科Ⅰ   (計画)     :11点/20点
         学科ⅠⅠ  (環境・設備):11点/20点
         学科ⅠⅠⅠ(法規)    :16点/30点
         学科ⅠⅤ  (構造)    :16点/30点
         学科Ⅴ   (施工)     :13点/25点
        総得点            :97点/125点(正答率77.6%)
<私の結果>
        学科Ⅰ   (計画)    :14点/20点
        学科ⅠⅠ  (環境・設備):14点/20点
        学科ⅠⅠⅠ(法規)    :22点/30点
        学科ⅠⅤ  (構造)    :18点/30点
        学科Ⅴ   (施工)    :18点/25点
        総得点            :86点/125点(正答率68.8%)
各科目の足切りは上回っていましたが、総得点数が著しく高かったため、みごとに落ちました・・・。
足切りの点数は平年並みなのに、総得点数だけで合格者数を調整するのはどうなんでしょう
満遍なく知識の向上を図るという意味で足切りの点数も引き上げるべきではないのだろうか
これなら、計画13/20点、環境13/20点、法規30/30点、構造16/30点、施工25/25点、合計97点の人は合格して、
計画17/20点、環境17/20点、法規22/30点、構造20/30点、施工20/25点、合計96点で満遍なく点を採っている人が落ちるというのは、なんともかわいそうではないでしょうか
点数比較2
         <総得点97点 合格>              <総得点96点 不合格
作風を抜きにすると上記二人の建築士のどちらに設計をお願いするでしょうか
いずれにせよ、ボクの場合は勉強量が足りないということです・・・。
それに次回からは総得点100点以上を採らないと合格は厳しいでしょう。


でも、またファミレス行くのいややな~。
女性店員A 「あの人去年も来てたやんな~。去年も勉強してたみたいやけど、また勉強してはるでぇ~。」
女性店員B 「たぶん、なんかの試験に落ちたんちゃう
女性店員A 「ちょっと聞こえるって
女性店員1
女性店員B 「ちょっと聞いて~あの人の横でスプーン落としてもたんやん
女性店員A 「え~マジで~あの人、また落ちるやんクスクス。」
女性店員B 「もう一回落としてきたろかな
女性店員A 「もう、やめときって~」・・・・・・
・・・あると思います。

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投 稿 日 : 2009年9月8日

鉄人28号

昨日の夜、新長田でご飯を食べて、その帰りに見ました。
KOBE鉄人プロジェクト」は知らない間に進行していました。
鉄人28号1
暗かったので、はっきりと細部まで見えませんでしたが、かなり大きいです。
まだ頭は下地だけで、完成していないようでした。
両腕はすでに塗装されていました。
ひとりで知らずに通りかかったら、声出てしまうでしょうね。
それか原始的に2度見するでしょう。
鉄人28号5
鉄人28号3
<でかいコワイ
これを見た感想は「そりゃ強いわ。」という感じです。
あの鉄のコブシでどつかれたら、ひとたまりもありません。
鉄人28号4
<鉄人の傍らにある階段の大きさと比べるとスケールが分かるはず・・・>
高さ約18mで6階建の建物と同じぐらいです。
神戸復興のため集められた寄付をもとに、神戸を元気にしようという思いを込めて造られています。
漫画家:横山光輝さんの漫画はよく読みました。
特に三国志や、読み切り短編集は繰り返し読みました。
若い人達や子供達にも、横山先生の漫画を読んでほしいです。
この鉄人28号はそういう意味で、永遠に昔と未来をつなぐモニュメントになるでしょう。

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投 稿 日 : 2009年8月29日