我が母校である京都建築専門学校でミニレクチュアをさせていただきました。
先生から、「君が学生時代に知りたかったことを話してくれればいいよ」ということで・・・。
学生時代に知りたかったことは、毎日山積みでしたし、今もたくさんのことで溢れています。
ミニレクチュアということで短時間だと勝手に思い込んでいましたが、
再度事前確認すると、1時間半という授業の1コマでした。
1時間半はミニになるのかな・・・?
いや、ノーマルでしょ。
改めて考えると、8年前はこの教室で授業を受けていたんだなと、
不思議な気持ちでした。
学生時代に知りたかったこと・・・
毎日建築のことを考えてた学生の頃の思考を1時間半では伝えきれるはずもなく、
そして建築については、生涯勉強と思っているので。
ただ学生の頃にはなかった、見えない責任というものに真摯に向き合わないといけない。
そして建築ということはそう簡単なものではないという覚悟を持って実務に従事してもらいたい。
デザインというものは特に評論しにくい部分だと思いますし、
世界中のすべての人が良いというものを個人が造りだすということは、至極困難であると思います。
完璧な答えがないという困難さに向かっていく強さを持って、日々勉強してほしいと思います。
最後に先生に、もっと「人前で話する練習をしなさい」と叱られました。
ドンくさい授業で申し訳ない!
まだまだ勉強しなければ・・・と痛感いたしました。
思いのほか学生さんたちが、きちんと聞いていてくれていた様子だったので、
少しばかりホッとしています。ありがとう。
「なんやあの髪ボサボサでヒゲのオッサンは偉そうに」と思われていたでしょうか?
そう思われていればいいなと思います。
こんなオッサンでも建築できてるんやから。。。
若い人たちはもっともっと頑張ってほしいです。
京都建築専門学校の先生方、事務員さん、良い機会を与えてくれてありがとうございました。
自分にとっても、見つめ直す良い場となりました。
学生時代によく通った町屋カフェにて昼食がてらブログ投稿。。。
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