かつてムーア人(アフリカ北西のイスラム教徒)が住んでいた白亜の町並み。
起伏の激しい土地に、白漆喰の家が建ち並んでいます。
住宅は高い塀で囲われており、路地を歩いていると、見通しの悪い迷路のように感じます。
ある程度の場所まで、小さなバスが走っているようですが、丘の上のほうに住んでいるとかなり大変そうだと思いました。
白い壁に囲われて先が見えないかと思うと、スパッと視線が抜けて、眼前に白い町並みの景色が広がったり、
どこを歩いていても先に感動が待っているような、そんな期待感のある場所です。
<住宅の間からアルハンブラ宮殿が見える>
一般的な新興住宅地とは一線を画する居住区です。
アルジェリアにあるカスバと呼ばれる旧市街によく似ているとも言われます。
行ったことはありませんが、カスバも美しい町並みなんでしょうね。
そんな美しい町並みでいろんなシーンに出会いましたので紹介します。
「迷った・・・。」
「ちょっとだけ覗かせて。」
「歩いたほうが早いかな?」
「。。。」
「塗装作業中。」
「やっぱりイスラム。」
「今日こそ告白するかな?」
アルバイシン、美しく迷路のようにディープな町なり。
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