ギザの大ピラミッド =GREAT PYRAMID OF GIZA=

世界の七不思議で唯一現存する建造物。
そのクフ王のピラミッドは、高さ約147m、紀元前2540年頃(今から4550年前)に20年以上かけて築造されたと推定されています。
ギザの大ピラミッド
<大スフィンクスとカフラー王のピラミッド>
平均2.5tの石材を約280万個積み上げられたとも計算されています。
底辺は約230m、高さとの比は黄金比となっています。
最も驚くべきことは、建造物の精度です。
方位に対する誤差が大きいところで約0.09°で底辺の誤差は約20cmということです。
ギザの大ピラミッド
<クフ王のピラミッド>
私はこの場所へ、正面ゲートからではなく、裏口から入ることになりました。
タクシーにギザのピラミッドまでお願いしたら、裏口に到着。
エジプトではありがちなことです。
ここで仲間にラクダツアーとかなんとかを売りこませるのです。
仕方がないので、さんざん粘って値段を下げ続けました。そして裏口からラクダで入ることになったのです。
裏口から入ってしばらくすると、馬に乗った警官が近寄ってきて、私のラクダを引く男が罰金のようなものを取られていました。
正規の入り方じゃないのね・・・とそこで気付きました。
そして男は、私に罰金代を払えと訴えています。
なんでやねん。
ギザの大ピラミッド
<正面ゲート(こっちから入ることをお勧めします)>
エジプトは気が休まりません。
しかしピラミッドが視界に入った時は、そんなことはどうでもよくなりました。
ギザの大ピラミッド
そして、この偉大な建造物の中を見学することができます。
カメラは入口で係の人に預けなくてはなりません。
ギザの大ピラミッド
私が訪れた時はタイミングがよく、ピラミッドの中には誰も見学者がいませんでした。
うす暗く狭い上昇通路を昇り続け、王の間を目指します。
これだけ大きな建物なのに、内部の空間はほんのわずかです。
とても贅沢な建物。
まだ発見されていない部屋もあるのかもしれません。
なんとも静かな気持ちになり、昇ってきた通路を降りていると、最後の段で足を滑らせました。。。
上の方で足を滑らせたら大変なことになっていたかもしれません。
他に見学客もいませんし。
恐ろしや、でも素晴らしきかな。
するとエジプト人が近づいてきて、日本の1000円札を私に差し出してきました。
日本円は使わないから両替してほしいというお願いです。
いくらでか尋ねると、著しく為替相場を下回った金額でした。。。
恐ろしや、様々なエジプトの手口。
ギザの大ピラミッド
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