ルクソールはローマ帝国に支配されるまでの間、何度も古代エジプト時代の中心となった都市です。
アメン大神殿の付属神殿としてエジプト第18王朝ファラオ・アメンホテプ3世によって建立されました。
ルクソールに到着した日は風で砂が舞い、あたりが霞んでいました。
この神殿とナイル川の対岸には古代エジプト歴代ファラオの墓が集まった王家の谷と呼ばれる岩窟墓群があります。
そちら側から吹く風に乗って砂が舞っているのです。
なんだか妙な気分です。
神殿入口にはオベリスクが1本建っています。
もともとは2本1対でしたが、もう1本はパリのコンコルド広場に現存しています。
ナポレオンが遠征時に持ち帰ったと言われていますが、もう戻ってくることはないんでしょうね。
<パリのコンコルド広場>
コンコルド広場は先に訪れていましたので、あのオベリスクがそうか、と思い起こすことができました。
世界中にはこのような繋がりが無数に存在するのでしょう。
今ではインターネットやSNSの普及により、より多くのものが繋がりやすくなりました。
オベリスクについてはその根源を見たように思います。
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