バルセロナの中心にこのカタルーニャ音楽堂はあります。
モデルニスモを代表する建築家ドメネク・モンタネールが設計し、1908年に完成しました。
<赤いところらへん>
ガウディと同年代に活躍した正統派モデルニスモ建築家です。
外壁にも鮮やかな装飾を施していますが、伝統的な手法を守っています。
ホール内に天井から落ちようとしている雫のような形をしたステンドガラスの照明があります。
とても鮮やかで、繊細で、整然とした空間でした。
この建物も両親が来てくれた時に、一緒にコンサートを見に行きました。
父親がよくクラシックのCDを聞いていたので、ヨーロッパでオーケストラなんて、喜ぶに違いないと思い予約していました。
日本いてもオーケストラを聴きに行く機会はないので、ボクも楽しみでした。
心地良い演奏と、美しい空間、「どうだ素晴らしいだろ」という思いで、父親の方を見ました。
寝てました・・・。
声を出せたら「えーーー」ですよ。
長旅で疲れていたんでしょうね。
演奏が終わって、出口へ向かうまでの間に建物の写真を撮っておこうと思ってシャッターを押した瞬間に離れたところから、「写真禁止ー」と係員が叫んでいました。
分かったという身振りをして、すぐにもう1枚写真を撮っておきました。
係員が、「おいコラー」という感じで怒っていました。
今度こそすみませんという感じにしときました。
ありがとうカタルーニャ音楽堂。
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