モンセラットとは、前回のブログ、コロニア・グエル聖堂のモチーフとなったバルセロナから50kmほどのところにある、カタルーニャ地方の聖山です。
ガウディだけでなく、カタルーニャの人々は皆この山を愛しています。
<モンセラット修道院>
この山の山頂付近に修道院が建てられたのは11世紀頃。
その後にナポレオン率いるフランス軍の侵攻を受けたり、増改築を繰り返して現在の姿となりました。
バルセロナに滞在中、両親が来てくれた時に一緒に行きました。
バルセロナから電車に乗って、そしてロープウェイに乗って、久々に落ち着いて観光したのを覚えています。
<ロープウェイ上り。遠いなー>
<ロープウェイ下り。コワっ!!>
ここは黒いマリア像が祀られていることでも有名な場所です。
なぜ黒くなってしまったのかは、定かではありませんが、祭壇の蝋燭の煙によって長い年月をかけて黒くなったとか、木が変色したとか・・・。
一番興味深かったのは、ペスト(黒死病)が流行した時にマリア像がみんなの代わりに病気を吸収したという話です。
美しい自然、カタルーニャの聖地、長くこの地を護ってきた聖母マリア、
そのどれよりも、両親が来てくれたことに感謝をしなくてはなりません。
そしておいしいご飯をご馳走してくれたことにも・・・
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