またまたサグラダファミリアです。
今回はその構造について。
従来石積みで建設されてきたのが、最近ではコンクリートを使用して、装飾を施した型枠を使用している。
木のような柱
装飾パーツ
正直、教会内部に入った瞬間に軽っと思ってしまった。
それは外観にも感じられるように、生誕のファサード(古い方)と受難のファサード(新しい方)では重量感がまるで違う。
生誕のファサード
受難のファサード
始めは後から造られた軽さがとてもイヤで、ガッカリもしたけど、毎日目にするうちに、これも世の中の流れが表れているんだなと思って、見方が変わってきた。
新築の物件でここまで、歴史の変動を感じれられるものはこの建物以外にないのではないだろうか。
だいたい中規模の木造住宅では5ヶ月ぐらい(ハウスメーカーはもっと早い)、15階建のマンションで、1年半足らず、サグラダファミリアは120年以上!!
もう建築物ではなくて、スペインの歴史的シンボルという意味で、永遠に完成しないでほしい。
終わりがない建築による建物は建築物というのだろうか?
オワリナキケンチクブツ→オブツ
これからはサグラダファミリアのことをこう呼ぶことにしよう!!(ウソです。。)
いや熱いっ!!