お世話になった、行きつけのバーが閉店になり、はやくも1ヶ月経ちます。
そこでは、多くのお酒のことを教えてもたい、バーテンダーのありかたというものも、学ばせてもらいました。
そして、よいバーとはどういうことかも。
閉店といっても、次なるステップに挑戦するために、アメリカに行くということなのです。
そんな好きな場所を題材に、小説を書かせていただきました。
バーでのささやかな異性との心模様をテーマに、3編のストーリーを執筆しました。
前々から小説を書くことには、興味があり、合間の時間にいろいろと書いています。
人に読んでもらうような、文庫本に仕立てたのは、今回が初めてで、まだまだ力不足で薄っぺらい本ですが、よい挑戦をさせてもらえたと有難く思っています。
仕事柄ですが、小説を書いていても、どのような情景か、どのような空間か、どのような建物か、内装など鮮明に頭に浮かびます。
なかなか鮮明に浮かばないのは、そこに出てくる女性像です。笑
男目線での小説ですが、書きながらもやはり女心は分からないというのが、一番困ったところです。笑
短いですが、なんとか書き上げることができて、題材にさせてもらったバーテンダーはもちろん、知り合いにも読んでもらって、一歩先に進んだ気がします。
小説を書くという行為は、空想の状況で、人がいろんな行動を起こすということを、強く想像することです。
本当に現実に近づけるくらいの強度で、主人公や、その相手、周りに人になりきるように、多くの視点で考えます。
建築を計画するときに似ているなと思いました。
想像を絵にするか、文章にするかの違いのように思いました。
これからも、あたためている題材の小説を、少しずつ書いていこうと思います。
いつか、芥川賞とるどー!