先週末、昨年にお引渡ししました「福咲きの離れ」のお施主様に、お家でのお食事にご招待いただきました。
設計させていただいたお家で、お食事をいただくのは、とても有難いことです。
豪華な手料理をいただきながら、お酒を酌み交わすのは、この仕事をしていて、この上なく素晴らしいことです。
建築したお家を、心から喜んでいただけていることが、我々にとってないより嬉しいことです。
薪ストーブに火を入れていただきました。
柔らかな暖かさとともに、建築に火が灯る感じがして、なんとも感慨深い気持ちになりました。
夜の照明がすごくいいと、シーンごとに切り替えてデモンストレーションしていただきました。
照明計画をした我々に実演していただくのは、とても不思議な感じがしました。
でもこれが活かされるということなのだと、理解しました。
設計者よがりな建築では、こうはならないと思います。
やはり、その建築に住まう人のことを考えて設計することが、もっとも重要なことで、今までどおり活かされる建築をしていこうと噛み締めました。
本当に心からの感謝と、お礼をお施主さんに贈ります。