設計終盤にして二度目のプレゼン

現在設計中の住宅で、ほぼほぼ図面も仕上がっているのですが、どうしても建物の外観に納得いかないのです。

 

設計の最後で外観を変更すると図面の過半を修正しなければなりません。
それはかなりの手間を要するわけですが、自分が納得しない以上致し方ありません。

 

お施主さんには納得していただきながら図面も進行しているのですが、どうしても自分の中で納得できない感じがあり、悶々としていました。

 

今日は時間がとれたので、スタッフにその思いを打ち明け、もう一度考える時間を設けました。

 

建物のあるべき姿というものをもう一度再構築し、同時にその形態に対しての仕上げも考えました。

 

お施主さんの要望を踏まえることはもちろんですが、建築としてどうか?ということを考えるのが我々の仕事です。

 

設計も終盤ですが、もう一度お施主さんにプレゼンさせてもらおうと思います。

 

一人のお施主さんに二度のプレゼンテーションは初めてです。

 

一度お施主さんに思いを伝えます。
どう受け止めてもらえるか分かりませんが、よい建築を造るには必要なことだと思います。
あともう一歩。火事場のクソ力というところでしょうか。

 

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