ほんとに久々にビートルズを聴きました。
工務店の人に熱くビートルズを語ってもらい、ちょっと聴いてみようとアルバムを購入しました。
ビートルズの曲は当然聴いたことはありますし、カラオケで歌ったこともあります。
でも、真面目に聴いたのはこれが初めてです。
音楽を学ぶと同時に、その時代背景や歴史を学ぶこともおもしろいです。
そしてその上でその時代に、この音楽を生み出し、世の中が熱狂したという価値を問うと更に音楽というものの偉大さを感じるのです。
音は映像を生み出します。
音楽から情景が広がります。
このビートルズの音楽からも情景が大きく広がります。
この反対が私の求める建築です。
その空間に佇めば音楽が流れる
「音楽の流れる空間」
物理的な音ではなく、脳の中に流れる音楽。
音楽から得るものは多大であります。
「Tomorrow Never Knows」
このアルバムの最後の曲です。
この歌詞の意味はとても秀逸で奥深い。
若くしてこの歌詞を書けたことに何より敬意を感じる。
時代も流れて、音楽も流れ続ける。
建築もそうあることを考え続けたいと思う。
この歌のように身をまかせて
できるだけそれが自然であるように。