MONOづくり語りAI

今日は朝から車の冷却水漏れが発覚してバタバタしました。

そんな訳で午前中が潰れてしまい、昼からの業務でした。

そんな午後に、タクトホームの川畑さん(バービーさん)が尋ねて来られました。
ある話から発展し、ものづくりについて語り合いました。

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身近に同じ意思をもって語り合える人がいるというのは、とても幸せです。

建築のすべてをものづくりとして考えることは、とてもパワーのいることです。
もっともっとそこに近づかなくてはならないと思います。

生涯かけて建築の要素のすべてをものづくりとして完結することができるかどうか。

そんなことを考えるたびに、自分が建築に携わろうと思わされた、ガウディの建築を思い出します。
何度もガウディ建築を思い起こすごとに、見方が変わっていることに気付きます。

いろんな知識や経験を得て、建築を始めたころの純粋な思いが失われそうになっていたのが、
今度は知識、経験を得ながら原点に戻っている感じです。

自分で言うのもなんですが、建築について何も知らない頃は爆発的な想像力があったと思います。
勝手に自分で抑えつけていたものが、戻ってきた気がします。

グランデザインとして開業して3年目に入りました。
よりものづくりの真に近づけるよう、そしてよりものづくりに対して誠実であるよう、
そして何より楽しくあるよう、
そうありたいと強く思った昼下がりのひと時でした。

MONOづくり語りAI
<CASA BATLLO>

カテゴリー : 日本建築

投 稿 日 : 2014年4月7日