仕事でパリに行っていた友人から、頼んでいたものを受け取りました。
フランスの建築雑誌です。
世界的に有名な建築は、あらゆるメディアで知ることができますが、国内のみで公開されている情報はなかなか知ることができません。
そこで、友人にお願いしたのでした。
フランス語なので、文章は理解できないけど、写真は文章よりも多くのことを伝えてくれます。
とても良い勉強になります。
フランスの建築雑誌を買ってきてくれた友人は、この日最愛の自転車を失いました。
鍵をかけずに本屋に居た時に、盗まれたと言ってました。
そんなこともあり、
私の車にたまたま流れていたフランス人歌手の歌が心に響いたらしく、
そのCDがほしいとせがんできました。
まあフランスの建築雑誌を買ってきてくれたので、それくらいいいかなと思いましたが、
少し、意地悪してみました。
CDをあげることを渋ってみると、
「ここの料金も出すからお願い」と軽食とカフェ代も出すと言うのです。
フランス建築雑誌7.8ユーロ×3冊 約2900円。
軽食+カフェ代 約2000円。
合計約4900円。。。
たしかCDは、2500円くらいだったと思います。
本を買ってきてくれたから、ご飯代は出そうと思っていたのですが、
よく分からない交渉が成立し、友人は明らかに損をすることになったのです。
フランスで本を買ってきてくれたにもかかわらず、CDと引き換えとはいえ、-2400円という結果になってしまったのです。
自転車も盗まれて、かわいそうな友人。。。
でも、そんな彼だからこそ、愛おしいと思えるのです。
今度は一緒にフランスへ!