徳島県鳴門市まで行ってまいりました。
その目的のひとつが、大塚国際美術館です。
大塚グループ(大塚製薬など)が設立した巨大な美術館です。
ここには、世界25ヵ国190余の美術館が所蔵する古代壁画から現代美術まで1000点以上の作品が収蔵されています。
ピカソのゲルニカもここで見ることができます。
お分かりのとおり、すべてはレプリカです。
しかし面白いのが、その全ての作品が原寸大であり、陶板美術です。
陶板美術とは、原画を陶板に転写して焼成するというものです。
これらの手法は2000年経っても色あせしないということから、
貴重な文化財の記録保存に大きく貢献するのではないでしょうか。
先に書いたピカソのゲルニカについては、息子のクロード・ピカソさんが検品されたそうです。
正直なところ、レプリカであり、しかも素材が違うものに良さを感じるのだろうかと不安でしたが、
実際目にするとなんの違和感もなく見ることができました。
少し大袈裟かもしれませんが、展示内容を考えると
ルーブル美術館より贅沢な美術館かもしれません。
ルーブル美術館と共通する点は・・・
広すぎて、しんどいということです。。。
閉館まで居ましたが、最後の方は集中力が切れて、ほんとに見るだけという作業になります。
美術に興味がある方なら、大塚国際美術館は2日間、ルーブル美術館は3日間必要だと思います。
それでは、一部ですが陶板名画をご覧ください。
(美術館内部は全て写真撮影可能です。)
豪華絢爛です!!!
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