アブシンベル神殿 =ABU SIMBEL=

引き渡し物件が2棟ありバタバタしていたので、なかなかブログを書けませんでした。。。
なかなか旅行話が終わらないどうしましょう。
もう帰ってきてからだいぶ経つのに。。。
今回は世界遺産創設のきっかけとなった建物、アブシンベル神殿についてです。
4体の巨大なラムセス2世が座っている岩窟神殿で知られています。
1960年代ナイル川にアスワン・ハイ・ダムを建設することになり、水没の危機にさらされたアブシンベル神殿
アブシンベル神殿
<このダムによってできた湖の底に沈んでいたかもしれない>
国際的な救助活動によって高低差60m水平距離210m移設させて、この危機を脱しました。
そして、遺跡や自然を保護する世界遺産登録が始まったのです。
早朝5時頃にアスワンのホテルを出発し、アブシンベル神殿を目指しました。
闇の静寂を切り裂くかのような轟音をたてて、私たちを乗せたミニバス(トヨタハイエース)は走りました。
しばらく走っているうちに、うっすらと辺りが明るくなってきました。
日の出です。
アブシンベル神殿
それまで周りが暗すぎてはっきりと分かりませんでしたが、砂漠の中を走行していたのです。
なんの障害物もない、ここまでシンプルな日の出を見たのは初めてでした。
アブシンベル神殿
少し眠ったかな。。。4時間か5時間か経っていたと思います。
アブシンベル神殿に到着。
アブシンベル神殿どんなもんかな?
アブシンベル神殿
<アブシンベル大神殿>
アブシンベル神殿
<アブシンベル小神殿>
デカイ!!!
元前1250年頃に建造されたとは思えません。
幅約40m高さ約35m奥行約65m
ラムセス2世像の高さは約20m
アブシンベル神殿
奈良の大仏さんの座高は16mなので、大仏さんが椅子に座わるか、ラムセス2世が座禅を組むかすれば同じ高さになると思います。
巨大な像は世界にたくさんありますが、実際に存在した人間でここまで大きな像が残っているのは、ほとんどないのではないでしょうか?
中央から中に入るのですが、
内部はどうなっているのでしょう?
とても楽しみです。
みなさんにも最後にほんの少しだけお見せしましょう。






アブシンベル神殿
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