アテネのアクロポリス =Acropolis of Athens=

アテネ最大の名所、アクロポリスを目指します。
ある程度近付くと、丘が見えてきます。
アテネのアクロポリス
事前の情報通り、学生証を見せると無料で見学することができました。
アクロポリスには解明されていないことが数多く残っています。
アテネのアクロポリス
当時どのような生活をしていたのか?この丘から見下ろす景色はどのようなものであったのか?
想像すると自分のいいように時間を遡ることができます。
アテネのアクロポリス
建築物としての機能は失われているかもしれないけれど、想像として生きるものもまた一つの建築だと思いました。
ここまでの建物になると、現在の建築実務に役立つことは殆どありません。
アテネのアクロポリス
<プロピュライア>
アテネのアクロポリス
<パルテノン神殿>
アテネのアクロポリス
<エレクテイオン神殿>
ですが何故このようなものが必要とされたのかは、知っておいたほうがいいと思います。
最近では、住宅として必要であろうという項目が多種多様となり、根本的なことを見失っているという例も見受けられます。
現地に立ち何が必要かを見極めるということ、いろんな事物に対して想像する力を養うよう努めなければいけません。
アクロポリスでの想像は当時の歴史背景や様々な事象の知識が貧弱であったので、夢物語の域を出ることはありませんでしたが、
それらを追求した上で想像力を働かせると、下記のように実現させることも可能なのです。
ドイツの画家Leo von Klenzeによって描かれた絵画。
800px-Akropolis_by_Leo_von_Klenze_convert_20110622184248.jpg
ウィキペディアより
想像と経験は建築によらず、生きていく上で最も必要なものではないでしょうか。
ブログランキングに参加中です。
読み終わったら1クリックのご協力お願いします★