ドイツ連邦議会議事堂 =Deutscher Bundestag (Reichstag)=

ドイツ連邦議会議事堂に訪れました。
議事堂前の広場まで見学者の列が続いていました。
ドイツ連邦議会議事堂1
ドイツ連邦議会議事堂2
セキュリティーチェックを終えて、エレベーターに乗って議事堂のガラスドームを見学しました。
まるで、SF映画のワンシーンのような空間です。
ドイツ連邦議会議事堂6
イギリスの建築家ノーマン・フォスターにより1999年に改修工事が完了しました。
ガラスドームの頂部には展望台が設けられており、ベルリンの街を一望できます。
ドイツ連邦議会議事堂3
そしてこの展望台から真下を見下ろすと、議会の様子を窺うこともできます。
このウロコのような鏡は、自動制御により太陽光を下の議会室等に導く役目をしています。
ドイツ連邦議会議事堂5
ドイツ連邦議会議事堂4
感動というより唖然といった感想でした。
この日の晩ご飯は、ユースホステル近くのスーパーで、ハムと食パンを買って帰って一人で食べていたのを思い出しました。
昼間に見た近未来的な空間とのギャップで強く印象に残っています。
ドイツは早い時期から、地球環境問題について取り組んでいるので、当然スーパーのビニール袋はありません。
食パンとハムを裸で持って、寒くて暗い路地を歩いて・・・。
「こっちにも自動制御で光あててくれよ


さて、ノーマン・フォスターで思い出しましたが、彼はマンチェスター大学とイェール大学で建築を学びました。
マンチェスター大学の彼は頑張っているのでしょうか?
以前ブログに書いた、広島辺りを自転車で旅行中に鹿に地図を食べられた彼です。
もし偉大な建築家になったなら、自動制御で心にも光があたるものを造ってください。