工事中の目神山の現場打ち合わせ。
内装も仕上がってきて、空間の空気が変わってきました。
色というものは、空間に大きな影響を与える。
奇抜な色は主張するため敬遠されがちだけど、周りの色合いとともに抑えられ、その色の本来の意味が滲み出てくるように感じる。
調和する配色というのはこういうことだろう。
それでは外観は、何と調和するのだろうか?
それは、目神山の恵まれた自然との調和だと思う。
敷地の傾斜に合わせて建物形状を考え設計した建築、言い方を変えれば土地との調和だ。
調和というものを深く考えさせられる建築です。