年とってからは、長続きしない筋トレ。。。
若いころは、筋肉を鍛えるのが楽しかったのだが、今では何が楽しいのか全く分からない。
特に30歳を超えてからは、ろくに運動もしていないので、体が急速に衰えているのが分かる。
運動しないとと思うけど、都合の良い理由を見つけて、なかなか重い腰が上がらない。
しかし、なぜかここ2週間欠かさず筋トレが続いている。
お腹の脂肪って、触ると冷たくて体温を感じない。
それに違和感を覚えて、ふと昔のように腹筋を割ってみたくなって、なぜか続いている。
こんな私でも昔はスポーツジムのインストラクターのバイトをしていたことがあった。
今では誰も信じてくれないし、自分でも作り上げられた妄想かもしれないと思うほどだ。
若かったので、乱暴な指導をしていた。
「どうやったら痩せて筋肉質になりますか?」というお客さんの質問に対して、「飯をちゃんと食って、筋トレちゃんとしたら、筋肉質になりますよ。やるかやらんかでしょ。」
みたいな感じ。
この度は、あまり気張らずにゆっくりと筋肉を作り上げていこうと考えている。
まさに大人の筋トレだと思う。
無理して負荷をかけると、超回復の前にどこかが損傷してしまう。
超回復ではなく、微回復(イメージ)程度を繰り返す。
あとは負荷をかけたときに、酸素をその部分に送り込むことを意識して効率を上げる。
痩せるという意識は持たずに変換するという意識でやると、なかなか続くものだ。
お腹が割れるには程遠いが、インナーマッスルは強化されているのが分かる。
最近は駅の階段を駆け足で昇りたくなる。
筋肉に刺激を与えると、筋肉が動きを渇望するような感じだ。
すると意識も若返るような感覚になる。
やっぱり何でも意識なんやなぁと思う。
意外と筋肉って意識だけでついてるのかもって考えてしまう。
オリンピック選手も並々ならぬトレーニングをして結果を出すけど、それも誰よりも速くとかそんな意識の強さ比べかもしれないなって考えてしまう。
そしたらトレーニングせずに意識だけ高めたらいいやんって。
こんな人間は、結局のところ本当の意識をもつことはできないのかな。
心身ともに鍛えなくては駄目ということですね。
この年になっての筋トレはいろんなこと考えられて、実に面白い。
筋肉鍛える意外の効果のほうが、魅力的です。