今日は、某新築物件のプレゼンテーションを行いました。
狭小地に建つ3階建てのプランです。
スキップフロアで空間を構成しました。
スキップフロアとは、
スキップをしなくてはならないフロアではなく。。。
いや、そのほうが楽しいですね。
1階層に高低差があり、半階ずつ登る階層構成のことをいいます。
この構成の場合、メリットとデメリットがありますが、
メリットを最大限に生すことができれば、
とても素晴らしい空間が生まれます。
内部のプラン説明をすれば、長文になってしまうので、
控えておきますが、
なぜ、この記事の題名の家かだけは、説明しておきます。
お施主さんが、1階の土間スペースにサンドバッグを設置し、
トレーニングする予定です。
私も10代の頃ボクシングジムに通っていたことがあります。
サンドバッグを木造の建物に吊るすことは、まず考えられません。
叩くごとに建物が振動し倒壊はしないですが、仕上材など多くのものにダメージを与えるでしょう。
(私のパンチなら倒壊するかも。。。)
建物とは独立して、フレームを組みそこに吊るすことになります。
ボクシングジムでよく見る感じですね。
構造計算でいつものように耐震等級3を実現します。
木造3階建てだけど、タフな家という意味も含めて、
サンド☆バッグ☆ハウスと名づけました。
おや!?よく見たら建物が少し「く」の字になってますね。
叩かれたときのサンドバッグみたいや~。
これは蛇足です。。。
ほんといい空間ができると確信できるプラン。
想像するだけで楽しくなります。