今日は朝一から姫路市の住宅プレゼンテーションでした。
内部の構成をもとに、より建築的にと追求した結果の形です。
クラシカルでかつ奥行き感のある大人の魅力あふれる形態となりました。
あるべき空間がそこにあるという小細工一切なしのプランです。
完全に造りこまれた空間ではなく、造りこんでいく空間。
それは内部だけではなく外部も含めてです。
樹木に囲われて、その建築があるべき姿。。。
勾配屋根で水平強調された建物は一層木々の中に溶け込みます。
年月をかけて、この建物がいい具合に汚れ、樹木の自然なあり方との中間となったときに、
この建築の真の完成が見られると思います。
建物を進化させることが可能なお施主さんだと思っての本プランの提案です。
ご採用いただければ、そこから打ち合わせを重ね変更など設計内容をさらに高めて、
この土地に建物を生み出し、
そしてこの建物が経年し真の完成に至るまでをお施主さんと一緒に感じることが出来れば幸いです。