先日、新年会を終え、電車で帰っているときに、
ふと足元を見ると革靴のつま先に何か付いているなと思い、
反対側の足でつま先を軽くこすってみました。
しかし、その何かはとれません。。。
まさか!と思いよくよく見ると。。。擦れてできた傷でした。
1円玉くらいの大きさの色落ちしたハゲでした。。。
いつ?どこで?と考えていると、たぶんあるお店で足を組んで座って
いたときにテーブルの下の壁で擦ったのだろうと推察できました。
そのお店のテーブルを支える壁は、ザラザラとした仕上げで、
そして、それ以外に靴のつま先を擦るという状況は無かったからです。
「やっちまったなぁ!」とクールポコの顔が浮かびましたが、
時すでに遅し。。。
昨日は休みだったので、自力でどこまで補修できるか挑戦してみました。
まずは靴の汚れを落として、
ShoeCreamの茶色と黒を混ぜて、少しずつ色を戻してみました。
約2時間ほど掛かりましたが、なんとか色味をとり戻すところまで補修できました。
家にダーク系のポリッシュが無かったので、つま先の濃さとツヤが再現できていませんが、
また時間をみつけて仕上げようと思います。
なんせ革靴の手入れは手間と時間が掛かります。
しかし、こうやって手間暇かけることで、愛着が沸いてくるので、
より長く履こうという気持ちになります。
革靴を磨いているとき、ロマンを感じる男性は少なくないと思います。
いつまでやってるの!と女性に注意されることもありますが。。。